8/3(土)-8/5(月)まで、伊豆大島に研修旅行として行って参りました。
 ほぼ船の中で過ごしました。
 やったことは、主に、海上での数値計測(気象など)、伊豆大島にて、三原山登山、シュノーケリング、夜釣りなどです。このように書くと淡白に聞こえてしまいますが、実際はかなり濃いもので、慌ただしかったですね。
 印象に残ったことを、写真を交えて簡単に記事としてまとめたいと思います。

 まず、船上での活動について。
 観測や講義が多かったでしょうか。幸運なことに船酔いはしませんでした。揺れましたが、揺り籠のようでここちの良い揺れでしたね。
 船内では、機関室の見学をさせて頂きました。主機はディーゼルエンジン2台です。 興味深かったのは、エンジンは常に650rpmほどで回転させていて、速度調節などはプロペラの角度を変えることによって調節するようです。かなり流体力学的な話ですね。先日、そのような実験を行ったので「なるほど、角度の変化はそのように使うのか」と実験と技術がリンクしました。

 次に、伊豆大島での出来事。2日目の朝、伊豆大島に到着し、その日夕方出港しました。
  伊豆大島といえば、三原山ですね。近年では1986年(昭和61年)の噴火が有名ですね。周期的にはそろそろ噴火する、との話ですがどうでしょうか…
 三原山山頂口までバスで行き、そこから山頂まで1時間30分程でしょうか。歩道は全て舗装されているので非常に歩きやすかったですね。 

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P1030543 posted by (C)又兵衛
 
 道中には百合の仲間でしょうか。たくさん見かけましたね。あとは、セミがたくさんいました。何回も特攻をくらいました。

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P1030559 posted by (C)又兵衛 

 山頂、火口の展望台はこのようになっています。流石に溶岩を臨むことはできません。火口の大きさを感じます。
 「この火口を横断するロープウェイがあったら面白いのでは?」ということを思いつきました。噴火の度に壊されて作りなおすハメになるので、現実的な話ではありませんがね。

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P1030570 posted by (C)又兵衛

 さて、そんなこんなで三原山を登山した後は、シュノーケリングを行いました。初体験です。
 いろいろな魚がいました。種類が詳しくないのでなんとも言えませんが。岩場に隠れていましたね。シュノーケリングの良さは、魚と一緒に泳いでいることでしょうか。
 泳ぐこと自体、久しぶりでした。いや、シュノーケリング行く前にプール行きたかったのですが、風邪ひいてたんでね…
 そして、伊豆大島岡田港からちょっと歩いたところに、力士・大島伝吉の碑がありました。書いたのは、黒田清隆だそうです。

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P1030597 posted by (C)又兵衛

 そして、船で伊豆大島を出向しました。
 伊豆大島の印象として、起伏が多く、バイクや自動車、自転車でレースを行ったら面白そうな島でした。自由時間がもう少し長ければ、レンタカーを借りて走りたかったですね。

 そして、帰り。2日目の夜は、相模湾のほぼ中央で一時停泊し、夜釣りや天体観測を行いました。
 まず、天体観測について。遠くに夜景が見え、空には星が見える。イカ釣りを行なっている関係で、灯りが付いているため、天体観測には不向きでしたが、それでも十分な星空を見ることができました。天の川に夏の大三角形など。「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」とかいう、ある歌を思い出しそうな光景。
 詳しい方が解説を行なってくださったので、リアルプラネタリウムでしたね。
 カメラで撮影に挑戦。撮れましたが、揺れている船の上ですのでブレブレですね。

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P1030620 posted by (C)又兵衛

 そして、釣りも行われていました。私は釣具を持っていなかったため、行いませんでしたが、イカやエチオピア(シマガツオ)などが釣れていました。
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P1030641 posted by (C)又兵衛
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P1030622 posted by (C)又兵衛

 その後は、食堂にて、夜遅くまで宴会。私は、伊豆大島で買った麦焼酎を頂きました。楽しい夜を過ごしました。

 そして、帰って参りました。
 あっという間の3日間でしたね。今度行く機会があれば、ゆっくりと島内を周りたいものです。

 以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。久しぶりのブログで慣れないところも多いですが、もしよろしければ、これからも是非ご覧下さい。